無
死にたいそう思ってたのに
やっぱり生きることを選んだ
生きたい
どこか心の底で思っていたのだろう
生きること
いつかわずかな喜びに出逢える時があるかもしれないこと
生きる苦しみのそこで詩を書いているうち
たくさんの人の心に寄り添うことを知る
人の心の闇
その人の抱えるもの
その人の苦しみは分からない
わたしの中でも、自分の事は誰にもわかるわけないと思う孤独
それが闇に向かった
いや苦しみの中でまだもがいているある人
彼だから言える言葉がある
彼にとって生きる
1日も一瞬も誰かに手助けをしてらうこと
そんな、手助けは拒否したいと思う
なぜ、甘えないといけないんだ
生きるを選んだ責任と共にまた詩を書く
自分を励ます為に作った詩は
いつしか誰かに寄り添う心をもつ
そう、なんだか急に思った
無だ
無…
無の局地にあえたような感覚
そんな感覚を呼ぶ
そしてそんな人に会いたい
憧れ、無になりたい